4/27(手術日)


AM6:00、起床。病院の朝は早い。ただ、絶飲食のため、朝食はなし。

AM8:30、看護士さんから『術着』と『T字帯』の着用を促される。
       術着は後ろ前に着用。

AM9:00、手術前の点滴が始まる。筋肉注射も打たれたが、何故か痛くない。

AM9:15、嫁さん、ようやく到着。朝の混雑を味わったそうだ。

AM10:00、手術室(写真)へ。手術室は3F。ベットに横たわったまま、看護士さん
        2人に引きづられ到着。中には手術室専任の看護士さんがいて、
        ベットからストレッチャーのようなものに移動させられる。
        そしてそのストレッチャーからまた別のストレッチャーに移動。
        この頃から、徐々に体が動かなくなっており、されるがまま状態。
        手術室内を移動し、ようやく目の前がテレビでよく見る風景になった。
        
        体に心電図や脈拍計などいろいろなものをつけられ麻酔科の先生に
        変なガスを嗅がされた。「あ、これが麻酔なのか?」と思ったが、
        次の瞬間、「はぁ〜い、たけぞーさん、今から眠くなるお薬を
        点滴から入れますねぇ〜〜。ちょっとしみるかもしれませ〜〜〜〜〜
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

        ・・・。確かにしみたような気もするが、気づいたらのどに違和感。

        あ、無事終わったんだ。それにしてものどが痛い。
        予定では1.5hくらいだったそうだが、手術室からA先生が出てくるまで
        2hくらいかかったそうです。先生の手にはホルマリンに漬けられた
        摘出した2つの扁桃腺。ピンポン球大の物体が2つ、ビンの中に
        ふわふわしていたそうです。
        しばらくして、手術室から病室へ。手術中、両親も駆けつけてくれたそう
        だが、気づいたのは病室に戻ってから。帰ってからもしばらく寝ていた
        らしい。
        意識が戻るとやっぱりのどが痛い。扁桃腺が腫れた時と同じ感じで
        唾を飲み込むのも痛い状態でした。そして口の中は血やらなんやらで
        しばらくの間唾や痰を吐き出すのも苦しい。そして昨日の晩から
        水分も控えていたので口の中が粘々してこれも苦しいものでした。
        頭には氷枕、首には氷嚢が巻かれていかにも痛々しい姿です。

PM5:00、親戚が早速見舞いに。痛みもあったのであまり話せませんでした。
       一応、『大安』だったので来てくれたそうです。気がついたら両親も
       すでに帰宅していました。

PM6:00、術後、着けていた酸素マスク?も外し、点滴スタンドを引きずってトイレへ。
       予想通り、腫れのため発熱。37.5度。

PM7:00、嫁さんも帰宅。
       今日、2本目の点滴。1本6hで入れるため、ゆ〜っくり落ちていました。

PM10:00、消灯。熱と痛みに耐えられず、座薬を入れてもらいました。
        術後ということもあり、バイタルチェックは2hに1回くらい。
        夜中も何度も見回り(氷枕交換)に来てくれました。