ナビスコ第1節 清水1-1鹿島

 3月19日(土) 2005 ヤマザキナビスコカップ 第1節
 清水 1 - 1 鹿島 (14:04/日本平/8,295人)
 得点者:'31 フェルナンド(鹿島)、'82 チョジェジン(清水)

 エスパは前節と同じ、鹿島は日本代表4人が欠ける布陣。
 チームの熟成度から見ればエスパのほうが上のように感じられたが、
 蓋を開ければ、トップ定着を目指す鹿島の野沢、増田選手に
 掻き回される。エスパは浩太を下げ気味に配置し、3ボランチにするも、
 (サイドと共に)下がりすぎてしまい、広島戦同様、セカンドボールを
 まったく拾えない。
 エスパの前半唯一の決定機はテウクの突破。ディフェンダーを上手く交わすも、
 フィニッシュが決まらず、そこからは鹿島ペース。
 ペースを握った鹿島だが、これまた決定機にシュートがダフってしまったり、
 キーパー正面だったりと点を奪えない。
 動いたのはプレーが続いていたのにもかかわらず主審がFKを取ったプレー。
 フェルナンド選手のす〜〜〜〜〜〜〜ごいFKが直接決まり、鹿島が先制。
 壁の枚数とか、位置とかいろいろ言われていますが、あれを防ぐのは
 ムリですな。あの場合では直接はもちろん、クロスも想定して守らなくては
 ならないわけで、仕方がないかな、と。
 そんなこんなで前半はリードされ、終了。

 後半に入ると両サイド(山西・市川)が積極的に攻撃参加し、徐々に
 ペースを握り始めたが少ないチャンスを決めきれず、敗色濃厚となった
 後半37分、途中出場のノボリのCKをジェジンがあわせ、ようやく振り出しに。
 その後も攻めつづけたが、ロスタイムのチャンスもポストに嫌われ、タイムアップ。

 3試合連続の引き分けとなったわけですが、もう少し「勝つためのチャレンジ」を
 する必要がありそうですね。ノボリが言うように後半の内容を前・後半通して
 できるようにならないと…ね。

 昨日、今シーズン、初ゴールを決め代表へ合流したジェジンが負傷をしたという
 ニュースが伝わってきました。幸い、軽症のようですが…。