本日、浦和戦
浦和戦ということで新聞での扱いも若干多め。(苦笑)
ベンチメンバーも大きく入れ替えたようで、いろんな意味で
楽しみな試合になりそう。
健太エスパルスが始動して3ヶ月。99年のステージ優勝から
低迷を続けているエスパですが、すでにいろいろな部分で
目に見える変化を感じます。
・戦術の徹底
ペリマンが監督だった頃、健太監督は現役だったわけですが、
そのペリマンが酷評していたカウンターサッカー(正確に言うと違うんでしょうが)を
取り入れていること。それには最終ラインで相手の攻撃をしっかり
封じて、速攻を仕掛ける。その監督の意思が選手に伝わり、理解度も高い。
また、結果が出ていることで監督への信頼度も厚いと思う。
・優秀な新人の獲得、チャンスを与える
サテライトに在籍する選手はトップに昇格するまでの
実力が伴わない場合が多いのだとは思うが、飼い殺しになっているような
錯覚を覚えるほど加入して数年経つと解雇、他チーム移籍が続いていた。
今年は開幕戦の財津選手に続き、ナビ)セレッソ戦でも兵働選手が出場を果たしている。
今日の浦和戦にも財津・枝村、山本(真)の若い3選手が遠征に帯同し、出場の
チャンスをもらった。これは残された若い選手にも「俺達にもチャンスがある」と
思わすこともできるし、はじき出された経験のあるメンバーにも奮起を促せる。
チーム全体が良い循環をしていると思う。
・練習量の調整
遠方より練習を見学に行く方には悩みの種かと思いますが、
今年は突然の練習変更が多い。疲労度や集中度を考えて2部練習を
午前中だけにしてみたり、流れを考えて非公開練習にしたり。
また今年はホーム前日には日本平で練習を行い、試合に備えている。
残念ながらホームで結果は出ていないが、精神を高めていくには
スタジアム練習は非常に効果的だと思う。
健太監督の「かける想い。」が強いエスパルスを作る第1歩になると信じて…。