審判の威厳(再掲:一部修正)

 スポーツ界全体の永遠のテーマともいえる「審判について」。
 Jリーグもスペシャルレフリー制(以下、SR)を導入しており、
 現在、岡田正義氏、上川徹氏、柏原丈二氏、吉田寿光氏、西村雄一氏、家本政明氏の
 6人がSRに認定されています。

 この6人の方々ですが、簡単に言ってしまえば、プロの審判。レフリングして
 給料をもらっています。はっきりいうと悪いジャッジを続ければ、
 SRから降格もありえる、そのような査定がなければならないと思います。
 残念ながらそのような制度はあるのかないのか見えません。
 Jリーグは今後、SRを増やしていくそうだから恐ろしいのなんの。

 なんでこんなことを書いているかというと、審判の下す判定が
 極めて曖昧で、人によって基準が違いすぎるからです。

 会場入りするとまず確認するのが今日の主審。
 携帯サイトやエスパでいうとMDPで一番最初に確認します。
 さっき書きましたが、裁く主審によってゲーム展開が大きく変わってしまうことが
 非常に目立つし、しかも、直前に裁いた試合なんかも影響しちゃったりするから尚更、厄介です。
 以前だったら「あ、今日は岡田さん(SRの一人、以前は「さん」づけ)だから
 ゲームをちゃんと裁いてくれそうだな。」というのがあったんですが、最近は
 「ゲッ!今日は岡田だ。また荒れそうだな。」と呼び方も見方も変わってしまいました。
 それはエスパに不利な笛を吹いたから、といった単純な理由だけでなく、
 他チームの試合を見ていても同じ事を感じてしまうのです。先日の連休も
 「うわぁ!今のが一発退場!?ボールにスライディングしてんじゃん!!」とか、
 「え!?あれはファールなの?しかもリスタートの位置、全然違う!!」とか。

 そういうときに裁いているのが大抵、「SR」だったりするんです。
 審判も審判委員会、とやらでレフリングの統一を図っているようで、
 「ゲームの進行を遅らせるプレーには即刻警告を。」などよく新聞に載ります。
 ただ、厳しいのは研修会後の数試合のみ。他にもいろいろルールがあるでしょうから
 忘れちゃう審判もいますよね。人間だから限界はありますが、特にSRの方々は
 毅然としたレフリングを期待します。なんてったって『プロ』ですから。

 そして、自分のレフリングに自信がなくなったら潔く引退してください。