ナビスコ第6節 清水0-1名古屋

 6月11日(土) 2005 ヤマザキナビスコカップ 第6節
 清水 0 - 1 名古屋 (15:00/日本平/10,397人)
 得点者:'44 中山悟志(名古屋)

 今日は諸事情でアウェイ側からの観戦になりました。

 何といっても「消化試合」。結果論になりますが、怪我や
 アクシデントは避けてほしかったのですが…。

 主力の怪我により、若手中心の構成となったエスパですが、
 予想通り、「ガチガチ」。(笑)そんな中、チームを引っ張ったのが
 20歳の浩太だった。硬くなっている若手を鼓舞しながら積極果敢に
 攻撃参加し、いい流れを作り出す。
 その浩太がピッチから姿を消した原因は、相手選手のバックチャージ。
 真後ろからのカニバサミに浩太はすぐ×マーク。本来なら一発退場ものの
 反則であろうが、試合の序盤だったことと主審が「SR」上川氏だったこともあり、
 警告のみとなる。

 また、後半ジェジンがボールを触れないのと相手選手の密着マークに我慢できず、
 乱暴な行為で一発退場。この退場は想像以上に痛い。なぜなら、リーグ再開までの
 練習でジェジンをAチームに加えることができないからだ。おそらくキャンプなどでは
 いろいろな布陣を試したり、約束事の再確認に時間が使われるはずだが、再開後の
 鹿島戦にジェジンは出場できない。ということは鹿島戦に向けてジェジン抜きで
 構成を考えなければならず、この3週間という中断期間がとてもおおきなロスとなる。
 それだけ痛いレッドカードだったといえる。

 多くの選手が初出場もしくは初先発となったが、極端に酷い選手もいなかった反面、
 ずば抜けたプレーを見せた選手もいなかった。
 強いてあげるなら、浩太の負傷退場でいきなり出場した枝村。はじめて見たけど、
 いいミドルを持ってますね。今後が楽しみ。

 PS:それにしてもすごい誤審があったようですね。それもまた「SR」が。