気持ちの問題

 いろいろな負のファクターが連鎖して大敗したガンバ戦。
 残り8試合、現実を見つめていかなければならない。

 まず、勝ち点計算から。
 良く言われるのは試合数が残留に必要とされる勝ち点だということ。
 今年は34試合なので勝ち点34が必要となる。エスパは現在28なので、
 計算上はあと勝ち点6で残留ラインを超えるわけだが、現在17位の東京Vが
 勝ち点25、16位の大宮が勝ち点28ということを考えると、やはり残留ラインは
 1割くらい上がるものと想定される。(完全に降格圏内から脱出するには勝ち点40くらいか。)
 残り8試合で3〜4勝相当が必要なのだが、得失点差をこれ以上悪化させず、戦いを続ける必要がある。
 今は「ここには勝てそう」、とか言っている状態ではないので最低でもホームで勝ち点が
 計算できる戦いをしてほしい。

 あとはメンバーのこと。
 物理的に今季は現状メンバーでの戦いとなる。
 選手個々のレベルはまったく遜色ないと思っているが、
 これが「集団」となったときのレベルは今の順位が表している。
 オウンゴールはジェジンのせい?違うよね。
 そういう細かいところで集団としての差が生まれてくる。
 では、何が足りないか、やはり「集団としての和」でしょう。

 明日から練習再開。「集団としての和」を取り戻してほしい。