難しい問題

 4月から保育所に行き始めた我が家のゆうな。
 早速、風邪をひき、行ったり休んだりの状態です。
 保育所の先生からもゆうなが1歳ということもあり、特に最初の1年は
 病気についてはある程度、承知しておいて欲しい、というお話。
 これに関しては親の都合で預かってもらっているので仕方がないですね。

 そんなこんなで4月5月は病院へ行きまくったわけですが、そこで問題が発生しました。
 小さいお子様をお持ちの親御さんはお子さんが病気の時、どちらを選択しますか?
 (ゆうなの場合、熱が38度前半、咳と鼻水があり、息苦しく夜眠れない状態で受診)


 A:こどもの自然治癒力に頼り、投薬は極めて少なめで効果が弱い薬を投与する小児科。
 B:こどもの症状を判断して、一日も早く回復することを主に考える小児科。


 かかりつけはAの病院でした。熱が上がると解熱剤を飲ませるも、
 風邪薬が弱いため、なかなか熱本来の原因解決にはならず、解熱剤が切れるとまた熱が
 上がるという状態が1週間以上続きました。当然、咳も鼻水も止まりません。
 そんな中、A病院が休診日だったこともありB病院に行ってみると、これだけ長引いているの
 なら、効果がちょっと強めでも早く回復させてあげたほうが良い、とのことで処方を
 受けましたが、その甲斐あってあっという間に回復しました。
 毎晩鼻が詰まり、寝苦しそうなゆうなを見ていましたので両親は安心しました。

 今回の「セカンドオピニオン」で私たち夫婦が話し合ったポイントは次のとおり。
 ・確かに自然治癒力に頼るのも大事。ただ、いつまでも辛そうなゆうなは可愛そう。
 ・夫婦共働きの我が家にゆっくり直すA病院の方針は合わないのではないか。
 ・A病院の先生は地域では学校医も務め有名。(A病院で)治療を続けるべきか。
 ・B病院の強い薬が身体にどのような影響を与えるのかわからないので不安。

 結果的に現在、ゆうなはあまり評判も聞かず、決して混んでいないB病院で診てもらっています。
 A病院が良い悪い、というお話ではなく、こども・両親の状況(共働き)や環境によって
 かかりつけの病院だけでなく、違う医師の判断を仰ぐことも必要だと思いました。