第25節 清水4-0福岡

 10月1日(日) 2006 J1リーグ戦 第25節
 清水 4 - 0 福岡 (15:04/日本平/10,807人)
 得点者:'13 枝村匠馬(清水)、'15 高木純平(清水)、'51 矢島卓郎(清水)、'79 オウンゴ−ル(清水)


 まずは連敗脱出で再び4位浮上、またJ1残留が決定。そしてアオが再び日本代表に招集されました。

 (10/2記)
 鹿島・浦和と上位チームに連敗。マルキを出場停止、兵働、淳吾を欠く
 苦しい状態で日本平に帰ってきた。1ヶ月ぶりの日本平は今季初の雨。
 個人的には内容よりも結果重視!という観点で試合を見ました。

 ここまで2勝しかあげない福岡は組織で守るチームとの事。その組織を
 混乱させた矢島の動きはお見事。ロングボールにことごとく競り勝ち、
 DFラインを押し下げて、セカンドボールを2列目の選手が拾い、分厚い攻撃が
 展開できた。あの角度のないところからの「適当」シュートもお見事でした。
 純平もこれくらいの相手だとまさに縦横無尽。まさにやりたい放題。
 磐田戦以来のゴールも決めたし、キーパーとDFの間にクロスを入れ続け、
 オウンゴールを誘う活躍。淳吾の怪我でめぐったチャンスをしっかりものに
 していると思う。

 結果、4-0と圧勝し、日本平での連勝を7に、完封勝利を6試合にそれぞれ伸ばした。
 戦力からすれば順当だったのかもしれないし、浩太やジェジンが決めていれば
 6-0にも7-0にもなった試合ではあったが、ホームですっきり勝利して連敗を
 脱出し10月のスタートを切れたので良かったのではないか。

 今週は山西が累積警告で出場停止。一時期と違い、いろいろなアクシデントで毎試合
 先発メンバーが代わっているが、代わりに入る選手もチャンスをきっちりと生かし
 チーム内に良い緊張感をもたらしてほしいと思う。