海人ファインセーブ連発、淳吾復活への狼煙

 現地観戦の皆さん、大変お疲れ様でした。

 日曜日の新潟戦から中二日。一方京都は中三日でかつホームゲームと
 スケジュールに若干の違和感を感じました。最初からわかっていたことであり、
 仕方がないことなのですが。

 テルや拓也に対する京都のプレッシャーが厳しく、サイドへのロングボールが
 やはり多くなってしまいました。あと、西京極のピッチのせいもあったのか、
 トラップが大きくなってしまうシーンが多く見られました。
 当然、疲れによるものもあるのでしょう。特にヨンセンはしんどそうでした。

 ただ、そんな中でも海人を中心にディフェンス陣がよく踏ん張ってくれました。
 2試合連続で直接FKを決められそうな場面や柳沢のループ気味のシュートも
 そして、ロスタイムのロスタイムの猛反撃も凌ぎきってまたもやアウェイで貴重な
 勝ち点3をゲットしました。これでアウェイは4連勝です。

 そして、決勝点は途中出場の淳吾の直接FK。
 質もスピードも完璧でした。そして京都の壁の作りも問題なかった。(京都・加藤監督談)
 そんな中決めたリーグ戦今季初ゴール。
 新潟戦で途中出場したものの、ろくにボールタッチもできず、ガッカリしました。
 今シーズン、淳吾の復活を待ち望んで来ましたが、足の痛みや恐怖感がプレーに
 出てしまっていて、「これはまだまだ時間がかかる。本来のプレーはムリなのか?」と
 思い始めていました。
 このゴールは「復活」ではなく、「復活へのきっかけ」だと思っています。
 淳吾だからこそ、ハードルを下げずに「復活」を待ち望みます。

 ダービーのことはまた明日書きます。