クラブライセンス制度
「クラブライセンス制度」の結果、「J1ライセンス」を交付されました。
成績等に問題なければ来季もエスパルスは「J1」にいることができるというもの。
「J1ライセンス」が交付されましたが、その中でエスパルスは「B等級未充足」となっています。
「J1ライセンス」が交付された33クラブでこのB等級を充足しているのは
・鹿島(カシマサッカースタジアム)
・浦和(埼玉スタジアム2002)
・千葉(フクダ電子アリーナ)
・大分(大分銀行ドーム)
の4つだけ。
「B等級未充足」とは何が未充足なのか?
主に屋根の大きさ(屋根がかかっている座席の割合)と洋式トイレ数なんだそうです。
屋根がかかっている割合は全体の3分の1、洋式トイレ数は1000人に対して5台が基準。
アウスタが約2万人収容とすると単純計算で屋根は6500人強、洋式トイレは100台必要ということになります。
(女性用トイレの個室が洋式なのか和式なのかわかりませんが、100台なんてまずないでしょうね。)
ただ、守れなかったからと言って、ライセンスが剥奪されるわけではなく、
『制裁』という名の施策を立てて報告書を提出すれば良いようです。
「3期連続の赤字」を出したらライセンスが交付されなくなるという財務基準は
ありますが、「スタジアム」の拡張などは自治体等を巻き込む必要があり、なかなか大変ですね。
この制度がエスラップの頃にあったら未然に防げたのかそれともライセンスが剥奪
されていたのかな?とかしみじみ・・・。
こうして今もエスパルスを応援できる当たり前にちょっと感謝しました。