ALLJAPAN決勝

 JAL76-67シャンソン

 シャンソン、5年ぶりの優勝ならず。
 JALは創部38年目にして初タイトル。

 試合は序盤からJALのゾーンディフェンスがはまり、
 シャンソンは思うように攻撃が出来ず、アウトサイドからの得点で
 なんとか食らいつくが、前半をJALの9点リードで折り返す。

 後半、シャンソンが長身・河を投入し、流れを取り戻すも
 ここぞという場面でチャンスを潰し、JALに引導を渡せない。
 第4ピリオドに入ると、ファールトラブルでお互い主力を欠く総力戦も
 序盤のリードがものをいい、JALが初優勝。

 シャンソンも第1ピリオドの15点差から第4ピリオドでは一時逆転
 するも、アンスポーツマンライクファール(完全なフリースロー2投と
 ボール保持を認められる)で 完全にリズムを壊し、勝ちきれなかった。
 やはり、第1ピリオドに付けられた点差が大きく、選手に焦りがあった。
 河選手をもっと早く投入し、JALにプレッシャーをかけても良かったかも
 しれないが、膝の怪我もあり、決断を迷わせたのかもしれない。

 シャンソンは勝負所で相澤選手のファールアウトが痛かった。
 是非、リーグ戦で雪辱をはらして欲しい。