和道・ヤジ移籍で思うこと

　他チームへの移籍が濃厚と言われていた二人の主力が本当にチームを離れることに
　なりました。

　和道は主将としてチームを引っ張ってきました。悔し涙を嬉し涙に変えることはエスパ
　ではできなかったけど、ポジション争いが激しい新しいチームで1から頑張ってほしいです。
　移籍理由も家族の事としか言わないけど、きっと抜き差しならない家庭の事情も含まれて
　いるんだろうな、と推測しています。

　ヤジはうーん。。。入団してまだ3年だよね。環境を変えたいって言ってたけど、
　そんなものなのかな〜って。。。しかもエスパからの複数年契約を蹴って、川崎と
　単年契約。特別強化の義理を果たすのか何なのかはよくわからないけど、外国人中心の
　川崎FW陣からポジションを奪えるか。
　この移籍はヤジのサッカー人生のターニングポイントになるかもしれませんね。

　なお、二人が移籍することによって得た移籍金はほぼ満額とのことです。


　
　エスパだけではなく、今オフもストーブリーグは活発です。
　この時期、いろいろな掲示板やブログ（エスパに限らず）を眺めていると、
　移籍した選手に対していろいろなコメントや感想があります。
　ブーイングする！とか好きな選手が他チームへ移籍しちゃったけど、テレビ中継があったら
　活躍している姿を見てみよう！とか。

　でも中には悪口や人格を否定するようなものもあって「移籍」ということに関する習慣と
　いうか文化がまだまだ芽生えてない印象を受けました。
　私のスタンスは「去るもの追わず、来るもの拒まず」です。（笑）

　その一方で移籍金がかかることにより、スポンサーの大小、経営力の有無などが影響して
　大型移籍（他チームの主力を引き抜ける）が出来るチームと出来ないチームがハッキリして
　いる現状もある。出来ないチームから見れば、他のチームに年俸を吊り上げられたら
　引き抜かれるのを防ぐ手立てがなくなる。
　移籍金撤廃がその辺の一つの対処なのかもしれないが、魅力的なチームを作ることで、
　選手を放さない努力も球団には求められているのかもしれないですね。