ナビスコQF)ヴェルディ戦(展望)

 直近のゲームで共に0-1で敗れた両チーム。
 我がエスパルスは新加入のチョジェジン選手が
 スタメン、対するヴェルディは3バックから
 4バックに変更して臨む。

 過去の対戦データは以下のとおり。
 (リーグ戦のみ。ヴェルディ川崎時の成績も含む)

 合計 29試合 13勝16敗 得点36 失点51 得失点差-15
 ホーム 15試合 8勝 7敗 得点23 失点26 得失点差-3
 アウェイ 14試合 5勝 9敗 得点13 失点25 得失点差-12

 ちなみに味の素スタジアムの成績は5勝1分け2敗。

 やはり注目はチョ ジェジン選手。
 (代表合宿にはナビスコ後、直接合流だそうです。)
 前線の3人はほぼ不動で戦ってきたが、高さがなかった。
 チョ選手が加わることでバリエーションが増えることは楽しみ。
 ただ、合流して日が浅く、連携面に不安がある。
 今のエスパルスは高い位置でプレスをかけ、
 ボールを奪うサッカー。誰か一人がサボるとプレスは
 そこから破綻する。
 その辺の練習はこなしていると思うが。


 ヴェルディは浦和@リーグ戦で7失点。ディフェンスの
 緊急修正を行い、ディフェンスの枚数を増やし、
 サイドのスペースを埋め、ボール支配率をあげる。

 しかし、中盤もメンバーが固定できていないので
 チャンスはあるはず。
 6月の対戦時のように「ボールを持たせる」ことが
 できれば、素晴らしい試合が見れそうだ。
 要注意は16歳森本をサブに、エムボマを退団に追い込んだ
 平本・桜井のテクニシャンツートップ。
 この二人はスピードもあり、ドリブルも得意。
 戸田選手の代役、池田選手が斉藤・森岡両選手と
 いかにバランスを保って守れるか、がポイントか。