天皇杯4回戦 清水6-4栃木SC

 第86回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦
 11/5(日)13:00KICK OFF/5,261人/日本平
 清水エスパルス 6-4 栃木SC
 得点者:59' 矢島卓郎(清水)、68' 藤本淳吾(清水)、72' マルキーニョス(清水)、
 73' 矢島卓郎(清水)、75' 只木章広 (栃木)、80' 吉田賢太郎(栃木)、84' 藤本淳吾(清水)、
 87' 茅島史彦(栃木)、88' マルキーニョス(清水)、89' 永井健太(栃木)

  
 栃木は拍手で、エスパはブーイングで選手を迎える。

 そして流れ出す「王者の旗」の前奏に「え???」の声。帰り支度を始めるゴール裏。

 (11/6記)
 今季最多の6得点も最多タイの4失点。しかもJFL栃木SC相手に。
 4-0とかで勝っていたら「清水、貫録勝ち」の数行レベルだった試合も
 「勝ったのにブーイング」みたいな見出しになっちゃって、ましてや
 全国に向けて30分間で10ゴールという慌しい映像を発信しちゃったもんだから、
 反響も大きいですね。
 そんなこともお構いなしで我が家は恒例の親子参観日。去年は得点が入るたびに
 起こる歓声や拍手にビックリして大泣きだったゆうなも今年はさすが。みんなが拍手して
 いるのを見ると、一緒にパチパチ。ただし、栃木のゴールの時もパチパチ〜。(苦笑
 オレンジウェーブのお姉さん方もプライベートで観戦。ゆうなに手を振ってくれました。

 で、試合のほうなんですが。
 写真は昨日載せましたが、勝ったのにブーイングが起きました。JFL相手に
 4失点したことに対してだとは思いますが、選手のリアクションは「は?何で(ブーイング)?」
 といった印象。特に淳吾はゴール裏にアピールしていました。
 福岡戦に勝って以来、1敗3分けで迎えた天皇杯。勝ちに飢えていたのはサポーターだけじゃなく、
 選手も一緒。ようやく結果が出たところでブーイング。気持ちに温度差があったのかな。

 純平は「リスクマネージメント」しすぎ。あれだけビビっていたらチャンスはできない。
 縦へチャレンジする良い機会だったのに。。。目の前で見ていましたが、文句ばかりで
 つまらなかったですよ。
 岩下はフル出場でA契約が目前となっが、(あと1分??)相手選手を捕まえられず、厳しい試合となった。
 青山がラスト3試合、U-21に拘束されることが決まっているので健太監督は「アオの代わり」を
 岩下にしたかったのであろう。だからこそ足が攣っていたにもかかわらず本人が×を
 出すまで交代させなかったのではないかと思う。

 リーグ戦も残り5試合。良いところは継続して、悪かったところは修正して
 ホーム大宮戦を全力で戦ってほしい。栃木SCが見せてくれた勝利への執念も忘れずに。