負けはしないが、勝てもしない

 連休中に行われたアウェイ広島戦、ホーム千葉戦は共にドロー。
 柏戦から続く連続ドローは4となりました。

 広島戦はスカパーで観戦。
 実況も広島寄りだったので、錯覚しがちだったがどっちもラインは低く、攻撃も
 単発で迫力に欠ける試合だった。回数は少ないものの、それぞれのチームの特徴は
 要所要所ででていたかな。広島は寿人の裏一発とシャドーの柏木・高萩コンビが積極的に
 攻め込んでくる。エスパは真希のミドルやサイドからのクロスによって、チャンスは
 あった。でも力強さは感じない「連戦の谷間っぽい」試合になってしまった。
 この試合に関してはアウェイということもあり、勝ち点1は致し方ないかと思う。

 千葉戦はまたも雨。。。
 柏戦より風がなかった分、マシではあったがやはり雨の試合は辛かった。
 (あの雨でも水たまりひとつ出来ないピッチは素晴らしいし、誇り!)
 どなたも感じたことだと思うが、今までのどの試合より立ち上がりから良いサッカーが
 出来ていたと思う。(千葉が格別悪かった訳でもなかった)
 ただ、何度か迎えた決定機で決められないと・・・という嫌な予感は的中する。
 しかも、後半完璧に崩され追加点を決められてしまい、2点のビハインドを負うとさすがに
 勝利は厳しくなってしまうのはしょうがないかな。
 気になったのは2点目を取られてしまってからのベンチワーク。
 明らかに千葉は引いてカウンターの布陣に変わったが、最初のカードを切ったのは約10分後。
 結果論だが、その間チャンスを作り出せていない。スタンドから見た感想だが、パスを出す
 スペースはなかなか見つけられなかった。
 素人の目には「高さがほしい」と映ったが、プロの判断はちょっと違ったみたい。

 この試合、何としても勝ちきってほしかった。連休中、多くのサポーターがスタジアムに来た。
 ただし、誰一人勝ちゲームを見ることなく家路についている。とても悔しい日々が続いている。
 選手も当然悔しいと思う。
 まずは次の鹿島戦、そして大分とのホームゲームではこの連休中に「一度手離してしまった」
 サポーターを呼び戻すべく、力強く戦ってほしい。

 <参考>GW期間中のホームゲーム来場者数
 4/25 柏戦   9,756人(雨)
 4/29 浦和戦 30,851人(エコパ)
 5/5  千葉戦 15,129人(雨)
 
 3試合合計:55,736人(1試合平均18,578人)